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福島浜通りトライデック

Fukushima Hamadori TRIDEC

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What is Fukushima Hamadori TRIDEC?

福島浜通りトライデックとは?

米国ワシントン州ハンフォードは、核放射能汚染地区から全米でも有数の繁栄エリアに発展した地域である。この地域発展の要因は、トライデックのような地元企業と教育研究機関・地方自治体を調整する機関の存在が大きい。米国の国立パシフィックノースウエスト研究所、ハンフォード地域のトライデック等の協力を得て、福島浜通り地域の復興創生に対して熱意ある関係者で組織したのが「福島浜通りトライデック」である。その機能、活動内容等について検討を加えながら、実践に移している。

ロゴマークについて

【ロゴマークコンセプト】
陸と海と空のつながりをモチーフにしている。左上は太陽を意味し、全体的に右上に上っていくようなイメージで将来性のある未来志向プロジェクトを意図している。複数の配色(陸・海・緑・空など)で多数の市町村で構成されている様子を表現し、それらが組み合わされることで地域の一体感もイメージしている。

【フォントコンセプト】
FH(福島 浜通り) TRIDEC(トライデック) ロゴマークと親和性を持たせた先進性のイメージを想起させるフォントにて表現。波をグラデーションで入れ、陸と海と空のつながりをモチーフにして、地域全体のつながりも表現している。

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  • 定款・入会案内について

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CASE STUDY

米国ワシントン州
ハンフォードの事例

ハンフォードは、もともと米軍の核施設群である「ハンフォード・サイト」が形成され、1943年からプルトニウムを精製、その過程で放射性物質が放出されてきた。しかし、1988年にサイトが閉鎖され、これを境に廃炉と除染作業(クリーンナップ)が進められるようになったことから、人々が集まるようになり、地域開発が進むことになった。 ハンフォード・サイト周辺においては、7つの地方自治体(リッチランド市、ケネウィック市、パスコ市、西リッチランド市の4市、ベントン郡、フランクリン郡の2郡、ポート・オブ・ベントン特別経済区)が密接に結びつき、さらに民間代表として地域の利益を促進するトライデック(TRIDEC)、研究部門の国立パシフィックノースウエスト研究所(PNNL)、高等教育機関のワシントン州立大学トライシティーズ校(WSU-TC)、コロンビアベイスン短期大学(CBC)が有機的・重層的に連携してまちづくりが進められている。 各自治体はそれぞれの行政区ではあるが、都市圏全体の運営方法を持ち、全体で連携を図りながらさらなる都市力のアップを図っている。